HACCP活動を行いながら、従業員はそれらの記録をとり、それを保存しなければなりません。
記録の目的は、大きく2つあります。
1)システム運用にあたる項目に抜け漏れがなく、適切に運用できているか確認できること
2)基準の逸脱があった場合に当時の工程を振り返って改善ができることや、逸脱の範囲を特定できること です。
2)についてはこれにより、お客様のご指摘(クレーム)があった場合、それが自責でないことを証明できることがあります。
つづく。
【保管期間】設定される期間に特に定めはありませんが、通常は賞味期限の2倍などと設定します。消費期限が1週間などと短い場合は1年などとしておきます。
チェックシートは厚生労働省ホームページのガイドラインより
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