9つの進行順序(FDA推奨のリテールHACCP 50人以未満)
飲食店リテールが「HACCPの考え方を取り入れた仕組み」を採用するには、下のステップの通りに進めて行くことになります。
このステップに従うと進めやすい、まとめやすくなるということです。
ステップ① | 前提条件プログラムの策定 |
ステップ➁ | メニュー品目/製品のグループ分類 |
ステップ③ | 危害(Hazard)分析 |
ステップ④ | 管理手段の実装および許容限界の確立 |
ステップ⑤ | モニタリング手順の確立 |
ステップ⑥ | 是正措置の策定 |
ステップ⑦ | 継続的な検証(Verification) |
ステップ⑧ | 記録の保存 |
ステップ⑨ | 定期的な妥当性確認(Validation) |
次はステップごとに何を実施するかご説明します。
つづく。
【12手順・7原則】数字がいろいろ出てきてややこしいのですが、一応、記載しますのでご覧ください。
手順1 | HACCPチームを編成 |
手順2 | 製品説明書を作成 |
手順3 | 意図する用途及び対象となる消費者の確認 |
手順4 | 製造工程一覧図(フローダイアグラム)の作成 |
手順5 | 製造工程一覧図(フローダイアグラム)の現場確認 |
手順6 | (原則1)危害要因の分析 |
手順7 | (原則2)重要管理点(CCP)の決定 |
手順8 | (原則3)管理基準(CL)の設定 |
手順9 | (原則4)モニタリング方法の設定 |
手順10 | (原則5)改善措置の設定 |
手順11 | (原則6)検証方法の設定 |
手順12 | (原則7)記録と保存方法の設定 |
これらは大規模な製造工場を対象としたものです(HACCPに基づく衛生管理)。
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